アネモネ=安いお花、というイメージは最近当てはまりませんね。
「パリっ子は、週末になると必ず花を買って家に帰る。裕福でなくてもアネモネの束くらいは・・・。」と言うのは、30年くらい前のお話。
これもかなり前のお話ですが、シンプルに白いアネモネと青い忘れな草だけのシンプルなクラッチブーケを作ったことがありました。予算のないブーケだったのでそのようなチョイスでしたが、それが意外に人気を呼んだことを覚えています。それも20年くらい前のお話。
今となっては、結構な高級なお花になりました。
生産技術も上がったのでしょうか、以前のようにすぐに咲いてしまって、花びらがそっくり返ることもないのです。
今回選んだアネモネは10本の束の中に、グリーン、白、淡いピンクの縁取り、ピンクの花が混ざっているものでした。
Minaちゃんが束ねてくれました。
今朝もほぼ前日と変わらず、、、ゆっくり咲いていました。
これはこれで可愛いブーケなのですが、今日は少し青い花をプラスして作り変えてもらいました。
選んだ青い花は、パンジー、ギリア、ニゲラ。
繊細なフリル感が人気の春の花。
私にとってあることを思い出すお花。
市場で見かけると、つい買ってしまいます。
青い筋が魅力的。
青い花を挿し色程度に入れてもらいました。
あまり大量に出回らないお花ですが、またタイミングがよければ買いたいなぁ~、と思っています。