年が明けたのはつい先日のように思いますが、2月がもうすぐそこに来ています。
今日の花市場には、今年お初の鉢物のカランコエが出ていました。
こちらは昨年、切り花で入荷したもの。
カランコエと言っても上を向いて咲くタイプとは違って、釣鐘型をした花が下向きに咲きます。
天使のランプ=エンゼルランプと言われ、種類もいくつかあります。
原種はマダガスカルが原産地で、崖や樹木に着生して生長するのだとか。
私たちが使うエンゼルランプは品種改良された園芸種になります。
こちらは御祝い用にお作りしたギフトアレンジメントです。
赤いアマリリスとバラをメインに構成しましたが、白いハーデンベルギアとカランコエで軽やかさをプラス。
単調になりがちなモノクロームのアレンジメントのフィニッシングタッチとしては、なかなかよろしいかと思います。
このアレンジメントも同じ時期にレッスンで作ったもので、グリーンのカランコエを使いました。
これも切り花で出回る品種で、もうすでに市場に並んでいます。
このようにして見ていただくと、メインでもサブでもない花材が作品に与える効果が大きいことがわかりますね。
脇役の、またその脇役、、的花材があるかないかで作品の出来栄えがずいぶん違ってきたりします。
今年も鉢物で仕入れる予定なので、楽しみにしていてくださいね。
You TubeのBremen Flower Channelに、赤いアマリリスのアレンジメントのHOW TO MAKE動画をアップしました。