そろそろミモザの季節になります。
もちろん花市場のお話で、街のどちらかのお庭で咲いているのを見るのは、もう少しあと。
ミモザって、とても人気がありますよね。
すでに数人の生徒さんから「ミモザのリースは、まだですか?」と尋ねられました。
ミモザって、本当はオジギソウ属の植物の総称だったのに、どこでどう間違ってアカシアのことをミモザと呼ぶようになったのでしょう。ウィキペディアによれば、「南仏より輸入されたフサアカシアの切り花をミモザと呼んだことより・・・」アカシアがミモザと呼ばれるようになったとか。
しかも、(蜂蜜をとる木)ニセアカシアという別の植物もあるので、混乱する。
いずれにしても、ミモザ(本当はオジギソウ)というとアカシアのことを呼ぶように間違えて定着してしまったので、
もうこれはミモザで良いことになっています。(同じような間違えがクリスマスローズにもありますね)。
ミモザの種類は600種くらいあるようで、花市場でもいろいろなミモザを見ることができます。
まぁ、それでも10種類くらい??
皆さんの大好きな「ツトム」君もそのうちの1つ。
まだまだ出荷量は多くはありませんが、これからイースターにかけてレッスンでお目見えすることになります。
さてさて、明日はどんなお花に出会えるかな。
寒い寒い花市場へ出かけて行かれるのも、お花たちの魅力ゆえなのです。