伯父の88歳の御祝いのため、ダリア2種とバラ2種でアレンジメントを作りました。
年配の方にお花をお作りする場合、とくに寂しい色にならないよう気を遣います。
今回は色目重視で花選び。
春のパステル系の優しい色も候補だったのですが、パッと目に飛び込んできたダリアを選びました。
花を選ぶ時は、一瞬のひらめきが頼りです。いろいろ考えて市場へ行ってもその通りになることは、私の場合は少ないのです。
80歳まで診療を続けてきた眼光鋭い伯父でしたが、訪問するたびに弱くなっていくのは寂しいもの。
ケーキに添えるメッセージも、3度も変更するほどあーでもない、こーでもないと考えました。
先日、草間彌生×染五郎の番組を感慨深く見ておりました。
草間彌生も伯父と同じ年の88歳。今でも毎日ご飯を食べるのも忘れて絵を描いているとのこと。いやあっぱれですね~。
この対談、結構感動しました。