今日もMinaちゃんと話していました。
「海外からウェディングブーケを教えて欲しい。という問い合わせがよくくるけど、暑い国の婚礼にホルダーブーケでいいのかしら。」と。
ウェディングブーケは、ワイヤリングブーケ、ホルダーブーケ、ハンドタイドブーケとざっくり3つあって、今の日本の婚礼シーンではホルダーブーケの需要が高いです。最近はハンドタイドブーケ(クラッチブーケと呼ばれることが多い)のご注文も増えています。
![ティアドロップブーケ](https://www.bremen-flower.jp/blog/wp-content/uploads/2018/04/MG_2607-533x800.jpg)
本日の初級ブーケクラスでお作りいただいたティアドロップブーケです。
月に1回京都から通ってくださっています。有難いことです。
ワイヤリングブーケは、試験課題でしか残らないのではないかと言われていますが、ワイヤリングテクニックで作らないと実現できないデザインのブーケもあります。挙式の間、水がさがらないよう細心の注意が必要です。
ホルダーブーケは、フローラルフォームが仕組まれていますので、水さがりのリスクは下がります。しかし、小さなフォームにたくさんの花材が入りますので、きれいに作るにはある程度のスキルが必要です。
![クラッチブーケ](https://www.bremen-flower.jp/blog/wp-content/uploads/2018/04/MG_2550-600x442.jpg)
ハンドタイドブーケは、形にもよりますがホルダーブーケほどは難しくないし、直前までお水につけて置けば水さがりのリスクは下がります。
ただ、会場さんによっては花嫁さんが手に持って水に浸かっていない時間が長くなるため、萎れやすいのでホルダーブーケを勧めるところもあります。
![ウェディングブーケのレッスン](https://www.bremen-flower.jp/blog/wp-content/uploads/2018/04/MG_2566-350x399.jpg)
このブーケは一部ワイヤリングテクニックを使っています。
海外からウェディングブーケを習いたい、とわざわざお越しになる方々に何が一番お役に立てるのかな、と思案しております。
明日から山へ行ってきます。
2日ほどこちらのブログはお休みをさせていただきます。FBに記事をアップ予定です。