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2018-06-17
バラ「ラビンダグリーン」
花径3㎝程度の中輪で高芯剣弁咲きの、いわゆる普通の咲き方をしたラビンダという紫色のバラがあります。とくに、これと言って印象的なバラではないのですが、とても日持ちの良いバラです。
そのラビンダを切り頃を過ぎてハウスで約2週間置いて出荷したバラが、この「ラビンダグリーン」になります。
このバラだけでなく、他の品種でも同じように出荷されてくるバラがあります。
また、アジサイも然り。
もともとの高芯剣弁のバラとはすっかり様子が違いますね。
何と言ってもみりょく魅力的に感じるのは、1つ1つの個体がパープルだったり、グリーンが強かったり、パープル×グリーンだったり。10本のバラが絶妙なグラデーションを持っていることです。
絶妙なグラデーションがあるので、いろいろなお花を繋ぎに入れなくても十分美しい・・・ということです。
今回は花束クラスで、ベロニカやスモークツリーなどと束ねていただきました。
ベロニカの動きがニュアンスを出してくれていますね。