HOME > Column > ルワングワ河のほとりにて 2014-01-03 ルワングワ河のほとりにて ザンビア サウス・ルワングアにて アフリカのザンビアを旅したとき、その広大な大地に自分のちっぽけさを思い知らされたことがある。 悠久の時の流れの中で、人間の一生なんて、ほんのひとつの点に過ぎないのだ、と。 「日本は、文明化されすぎていて、ある意味退屈だ。」とある外国人が私に言った。確かに、諸外国から比べれば安全で便利で住みやすい環境が私たちを取り巻いている。ひとりひとりの幸福感、という観点からは別の話かもしれないが。 さて、そんな一瞬の点でしかない人生をいかに生きるか・・・。 そんなことを考えながら、先人たちの足跡をたどり、感動を求めて心の旅を続けたいものだ、と思う。